項目 |
下宿 |
一人暮らし |
建物 |
昔は木造住宅がほとんどだったが、最近では木造以外もあり。玄関は建物にひとつで、お部屋を間借りする形。 |
アパートやマンションによって、木造・鉄筋コンクリート・軽量鉄骨などいろいろな構造パターンがある。玄関はもちろんお部屋別。 |
設備 |
家具などの家財道具が付いていることもある。洗濯機・掃除機・コピー機などを共用にしている下宿が多い。 |
一部を除いて、家具・家電などは一切を自分で用意する必要がある。 |
風呂・トイレ |
多くの場合は洗面所も含めて共同。お風呂は決まった時間に、自由に入れる形で、お掃除は大家さんがしてくれる。 |
一般的にユニットバスがほとんどで、最近では人気のバス・トイレ別の物件も多くなっている。掃除はもちろん自分でする必要がある。 |
防犯対策 |
大家さんや管理人さんなどが同居しているケースがほとんどなので安心。 |
基本的に自分で対策をする。マンションでは防犯カメラやオートロック付きの物件もあるが、その分家賃も高い。 |
食事 |
決まった時間に栄養バランスの整った食事を食べられる。(一部食事のない下宿もあります) |
自分で料理を作るか、コンビニなどで弁当を買って食べる。栄養のバランスが偏ることがあり、工夫しないと食費が嵩んでしまうことも多い。 |
家賃・費用 |
食事代・光熱費も含まれていることが多く、一人暮らしに比べて一般的に安い。 |
下宿より高めのところが多く、アパートよりマンションの方が高い。光熱費などは別。食事代も別なので生活費も含めるとかなり高くなる。 |
家賃の支払い開始 |
早く契約しても家賃は入居する4月から発生するので、部屋が埋まる前に早めの契約ができる。 |
基本的には契約した時から家賃が発生するので、4月入居で1月に契約すると家賃が無駄になってしまう。 |
契約時 |
下宿先との直接契約のため、礼金や仲介手数料が不要なことが多い。家賃も安めに設定されているため、全体的に経済的。 |
不動産会社で契約する形。敷金・礼金・仲介手数料・前家賃など、多ければ6か月分を支払うケースもある。 |
入居者 |
学生がほとんどなので話もしやすく友達もできやすい。違う学校の生徒がいる場合もあり、大学とは違った友人関係も生まれやすい。 |
誰が住んでいるかわからないことが多く、怖いこともある。学生とは限らず、性別も年代も違う場合も多い。 |
規則 |
寮ほどは厳しくないが門限があったり、異性の出入りが禁止されていたりするケースもあるので、契約時に確認しておきたい。 |
規則はゴミ出しのルール程度でほとんどなし。それだけに、自分で自分をコントロールする必要があり。 |
自由さ |
適度な自由はあるが、決められた下宿のルールは守る必要がある。守らなかった場合は、大家さんにも入居者にも迷惑が掛かり、居づらくなる。 |
束縛のない自由な生活が可能だが、自分で節度をもってルールを決めないと、乱れた生活になる。また、何かあった場合はすべて自己責任になる。 |
病気の時 |
大家さんに近くの病院を紹介してもらったり、連れて行ってもらえたりすることもあるので心強い。お粥をつくってもらえることもある。 |
自分で薬を飲んだり、病院に行ったりして対応するしかなく、一人で部屋の中で寝ていると心細くなる。 |
留守時 |
宅配便などは大家さんが受け取ってくれるので便利。 |
宅配便が来ても不在票が入っているだけなので、自分で後日対応する。 |
来客時 |
新聞の勧誘や訪問販売、怪しい宗教の勧誘などは大家さんが対応してくれる。 |
訪問販売も新聞勧誘や宗教の勧誘など、すべて自分で対応しなくてはならない。オートロック付き物件だと、直接会うことは避けられる。 |
物件数 |
全国で2000棟程度。北海道・東北・北陸・九州などに多く、大都市圏には少ない。下宿以外の学生専用物件まで広げると3倍以上はある。 |
選択に迷うほどの物件数があるので迷ってしまうほど。玉石混交なので良い物件はすぐに埋まってしまう。おとり物件には注意が必要。 |