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下宿生活の必需品とは?

下宿生活の必需品とは?

親御さんと一緒に暮らしていると、何不自由なく生活ができてしまうので、初めて一人で生活を始めるにあたっては、とりあえずは何が必需品なのかは、すぐには思い浮かばないかもしれません。
そこで、このページでは下宿生活を送るにあたっての必需品(と言っても衣服や携帯のようなものは当然ですので省きます)を、「入居して直ぐにあると嬉しい必需品」「下宿生活をするうちに感じる必需品」「必需品ではないがあれば生活が潤うもの」という3つのカテゴリーに分けて紹介をしていきます。

入居して直ぐにあると嬉しい必需品

まずは枕です。どこでも寝られるという強者は別ですが、環境が大きく変わりますので引っ越しした最初の夜は興奮と不安で寝つけられないこともあります。翌日からいろいろ動いていくことになりますので、睡眠はしっかりとりたいものです。そのためには日ごろから慣れ親しんでいる枕を持っていくことをお勧めします。枕が変わると睡眠の質が変わってしまうとういのは意外によくあることなのです。
続いてネット環境(パソコン・ルーター等)を整えて置くことも大切です。直ぐに必要になるでしょう。今ではほとんどの実家でインターネットの環境が整っているはずですが、実家から離れるとインターネットもタダではありません。すでに家賃の中に通信費としてネット環境が整えられている場合は、パソコンを用意するだけで済みますが、そうでない場合はルーターなどを用意して自分でネットが使える環境は整えておくと良いでしょう。昔と違って情報収取の基本はインターネットが主流です。新しい場所に行くのですから尚更しっかり準備をしておきたいものです。
次に、直ぐに必要になるのがカーテンです。これはよく忘れがちなのですが、実はカーテンがあるのと無いのでは部屋の中の安心感が全然違います。夜は外から中が丸見えになってしまいますし、カーテンが無いと夜は冷えます。部屋の温度を温かく保つためにもカーテンは直ぐに必要になります。そのため下見の段階で窓の寸法と、何枚必要なのかをしっかり確認しておきましょう。
ふとんも直ぐに必要になります。毛布を忘れないようにしましょう。またハンガーや洗濯バサミは直ぐに使うことになります。下宿で学生生活をスタートする場合、実家からの衣類は収納の関係もあり、それほど多く持ち出せません。そのため、下宿先ではこまめに洗濯をする必要があります。そこでハンガーや洗濯バサミが無いと困ってしまいます。下宿によっては洗濯ひもも必要になる場合がありますので注意しておきましょう。ただこれらのものは、リサイクルショップや、100円ショップで安く購入できる場合が多いですので、下宿に引っ越したらすぐにお店に出向いて、現地で調達した方がいいかもしれません。
後は室内用のスリッパも必要です。スリッパを用意せず、廊下の上を靴下や裸足で歩くと、さすがにすぐに足の裏が真っ黒になります。このスリッパはけっこう忘れがちで、引っ越した後に気づくことが多いですので、ぜひ記憶にとどめておいてほしいです。
下宿先で冷暖房の設備が無い場合は、持ち運びのできるぐらいの大きさのヒーターも用意できるといいと思います。4月の夜はまだまだどこも寒いですから、そのことを見越して用意できればと思います。
最後にもう一つ。自分が実家でよく使っていた常備薬はぜひ持っていきましょう。環境が変わると体調を崩しやすくなります。特に自分の体の弱いところに出てきますので、普段から世話になっている薬がありましたら最重要必需品として持っていくべきです。

下宿生活をするうちに感じる必需品

ハンディタイプの粘着カーペットクリーナー(通称・コロコロ)は生活しているうちに必ずあって欲しいなと思われる必需品でしょう。実家のようにいくつもの部屋を行ったり来たりする生活ではなく、基本的には一つの部屋の中で生活するわけですから、髪の毛やほこりなどすぐに溜まります。一週間もすればなんだか埃っぽいなと思うはずです。そんな時はハンディタイプの粘着カーペットクリーナーが一つあれば、すぐにきれいになります。部屋の大きさにもよりますが、基本的に部屋自体はそんなに大きくないと思います(引っ越ししたてはまだ何もおかれてないので広く感じる場合もありますが)。気になるところをコロコロするだけで夜は気持ちよく寝られますので、ぜひ持っているとよいでしょう。 部屋が畳や、フローリングの場合は座椅子が欲しくなるでしょう。ソファーは場所をとって邪魔になります。テレビを見たり、本を読んだり、また考えごとをしたりと座っていることが多い生活になりますので、次第に背もたれのあるものに座りたいと思うようになります。そんなに高価なものでなくてもいいので、できるだけお店で座り心地を確かめてから、購入することをオススメします。
部屋の中のコンセントの数はぜひ、下見の時にチェックしておきましょう。携帯の充電やパソコンの電源など、思ったよりコンセントの数が必要になります。生活が進むと時として、もう少しコンセントがあればという場面も必ずあります。そんな時のためにタコ足コンセントを一つ用意しておくと便利です。
また、蛍光スタンドが一つあると何かと便利です。下宿の部屋の照明は必ずしも明るいとは言えませんので、勉強をしたり、寝る時に本を読んだりする時はもう一つ照明があると目が疲れないです。毎日生活していると意外にも、部屋の照明ってけっこう気になるものです。目に優しい部屋づくりには蛍光スタンドが必需品です。
そして食堂で自由にお湯を使うことができなければ、電子ポットがあると便利でしょう。食事つき下宿なら基本的には食堂でお腹を満たすことになりますが、大学生ですのでそれでもお腹がすくことがあります。そんな時、お湯を沸かすことができれば、カップラーメンやスープなど簡単な食べ物を作ることができます。日々生活していると、電気ポットがあればな~と思う時が来ます。
最後に、アイロンとアイロン台があれば何かと便利です。普段はあまり使うことは無く、下宿で貸してくれる場合もありますが、学年が上がるに連れてセミナーや就職活動で、スーツやワイシャツなどが必要な場面が増えてきます。そのような時にヨレヨレの服を着ていくわけにはいきませんので、アイロンとアイロン台が一つあると安心です。

必需品ではないがあれば生活が潤うもの

卒業アルバムがあると、友達が来た時や、昔を思い出すときにいいアイテムになります。自分の昔の姿を振り返ったり、ネタとして友達に見せたりすることで、なかなか楽しい時間が過ごせます。ただ大切なものですので保管には気を配りましょう。
高校時代に使っていたスポーツ用品もあるといいですね。高校時代に野球をしていた人などは、キャッチボールがしたくなる時があるかも知れませんが、わざわざグローブを買うのももったいないので、実家に帰った時に自分のグローブを下宿に持って行くくらいでよいでしょう。皆さんも思い出のスポーツグッズがあれば、大学生は比較的時間がとれますので、運動不足や気分転換用にこのようなものを持っていると生活が潤います。
最後に、受験当時愛用していた参考書を持っていくのもいいと思います。特に英語の参考書は大学の英語の授業でも役に立ちます。頑張っていた時の自分を懐かしむ一種のお守りのようなものとしても役に立つでしょう。

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